グルー選びのポイント
グルーのタイプを知ろう!
まつげエクステ用のグルーは、シアノアクリレートという瞬間接着剤が主成分となっていますが、主成分以外の配合や化合物によっても適性が変わってきます。
まつげエクステとの相性やお客様のメンテナンスの状況によっても左右されますので、施術シーンによっても使い分けてお使いいただくことをおすすめします。
エチルシアノアクリレート | ブチルシアノアクリレート | エトキシエチルシアノアクリエート | |
硬化速度※ | 速い | やや速い | 遅い |
持続性 | あり | あり | 多少あり |
刺激※ | 中刺激 | 低刺激 | 超低刺激 |
臭い | ややあり | なし | なし |
粘度 | 低い | 中 | 中 |
※成分の特徴としてこのような傾向がありますが、メーカーの技術開発が進み、配合成分によって改善されているものがあります。
- テクスチャーを数字で把握できる
“粘度”の単位 - パスカル秒の数値が低い程、粘度が低くサラサラで、数値が高いほど粘度が高くドロドロとした液体です。
- 最近のグルーはパスカル秒の数値が表示されている商品が多くなり、テクスチャーを数字で把握できるようになりました。
施術者の操作スピードに合わせて選んだり、シングルラッシュ・ボリュームラッシュ・フラットラッシュ等装着方法によって使い分けてみてください。
グルー選び3つのポイント
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施術スピードに合った
硬化速度のものを選ぶ施術スピード 適したグルー 10本 / 10分 硬化速度 5~8秒 20本 / 10分 硬化速度 3~5秒 30本 / 10分 硬化速度 1~3秒 -
お客様の肌状態や
アレルギーを考慮して
グルーを選びましょう!グルーには「低刺激タイプ」と「速乾タイプ」があります。敏感肌や花粉症、アレルギー体質の方には「低刺激タイプ」で対応することをおすすめします。
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室温20~25℃ 湿度40~60%
サロン内が高温でも低温でもグルー独自の接着強度を弱めてしまいます。
室温20~25℃、湿度40~60%に合わせて施術を行うことで、グルーの特性を損なうことなく接着することができます。
グルーの保管方法
4つのポイントに気をつけ、
正しい場所に正しい方法で保管し、
グルーの鮮度を保ちましょう!
- ①高温・多湿・紫外線を避け、冷暗所で保管する。温度20~28℃、湿度50~60%が最適。
- ②使用後はノズルのグルーをふき取ってから、最後までしっかりキャップを締めて保管する。
- ③本体を立てた状態で保管する。倒したり、逆さまの状態で保管は避ける。
- ④冷蔵庫で保管した場合は使用する2時間前程度前に取り出し常温に戻して使用する。
-
◎キャップをしっかり締める
キャップが緩い×
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◎立てた状態で保管
倒したまま放置×
-
◎ノズルの汚れを拭き取る
汚れがついている×
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